脈測定・正規バージョンを初めて受けました。
簡易版で数回受けていたので、様子もわかっていてデータもありました。ただ簡易版だと占星術とセットで受けたりランチ付きでそれはそれで楽しいのですが、あちこちに気がいって集中できなかったり(ヴァータ体質のせい・・・?)時間があっという間にたってしまい測定結果を聞くので精いっぱいでした。今回は時間もたっぷり、集中してみっちり話もできるゾと気合を入れ(?)て測定に臨みました。
ヴァータが強いのでどうやってなだめるかというアドバイスを頂きました。
チャクラの測定では喉のチャクラが低く、「言いたいことがあるのに言えない場合」もそうなるとのことで、数日前家族と意見の相違から言い合いになり2~3日どよんとした気分だったのがちゃんと出ているのに驚きです。体と心はつながっているのを改めて実感しましたが、それがデータでちゃんとグラフになって見えるとは!さらに精神状態まで読み取れるなんて、すごいぞ、脈測定!!
ヴァータ、ピッタ、カファの部位別のグラフではヴァータ部分の説明を受けましたが、血流の動きがわかるのにまたまたびっくり。なんでも、上半身と下半身の流れがつながってないらしく、なるほど~それで気功やっててもどこかバラバラというか、まとまってない感があったのか・・・と腑に落ちるトコロ多数。
食べ物についての注意点を詳しく教えていただきました。
私の好きな、苦いもの・葉野菜はヴァータを促進していたらしく、根菜や果物を採る(葉のものより実のもの)、色でいうと赤やオレンジ色のもの、葉野菜は加熱する、スパイスはジンジャー・クミン・カルダモンがよい、お茶は色の薄いもの(黒に近いプーアール茶より緑色の緑茶)、甘味・酸味を採る、などのアドバイスを受けました。
いつもながらさとみさんの豊富な知識は称賛ものです。泉のように次から次へと話が沸いて出てきて、今回は頑張ってメモしましたがそれでも取りこぼし多数・・・いろんな人の測定と分析をしているだけあって症例を具体的に挙げ、測定を受ける人をちゃんと気遣ってのお話はためになることばかりです。
体調がすぐれないけれど検査結果は異常なしだった、毎年検診や人間ドッグを受けていても病気の発見ができなかった、こんな話を聞きます。もちろん西洋医学にも長所はあるし最先端の治療や高度な技術で病気がよくなる人もいます。だけど脈測定なら「調子悪いのに異常なし」という結果は出ないと思います。今回の測定の結果も、自分の体調がしっかり出ていて納得のできるものでした。
食べ物についてのアドバイスは、これがアーユルヴェーダの考え方なのだなと感心することしきりです。私の知識といえば野菜を多めに採るとか甘いものは控える、冷え性なので冷たいものはなるべくとらない、その程度でしたから。甘味採れ、果物OKなんてある意味シアワセかも?
たっぷりあると思っていたはずの時間はどんどん過ぎていきました・・・まだまだ聞きたいことたくさんあるのに、今回も時間切れです。
脈測定を定期的に受けている方がいらっしゃるそうですが、私も年に4回くらい受けたいものです。今回はアドバイスをしっかり頂けたので実践して、どれくらい体調が変わるか試したい気持ちもアリ。
さとみさんの真摯な姿勢と途切れることのない向上心は、自分も頑張ろうと前向きな気持ちにさせてくれます。
東洋医学もそうですが、日本はまだまだ西洋医学が主流なので誤解や偏見も多々ありますね・・・私もあまり知識ないので少しは自分なりに調べて基本のキくらいは知っておきたいと思いました。
ありがとうございました。

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